03ターボマイナーチェンジ 探検レポート

ニュービートルターボ車が新しくなり、さまざまな変更がされたようである。早速ディーラーへ押しかけ、写真を撮って来ました 2003.3.8
いそがしいので自分なりに気づいたところを写真とコメントのみで失礼させていただきました。
まずはサイドミラー

すでに01年モデル左ハンドル車(US・EUROPEなど)ではこの格好のミラーに変更されていたのですが、昨年7月ごろに03モデルの途中からウインカー内蔵タイプになるとの告知があったのですが、まさか日本仕様もこのミラーが採用されるとは思ってもいませんでした。
それは イギリスやオーストラリア、南アフリカのニュービートルのミラーも日本とおなじ旧タイプが採用されていたからです。
01年モデルの形状変更時は、変更を見合わせて、ウインカーを内蔵して電動格納機能をビルトインしてからの採用となったのですね。
助手席側サイドミラー

装着位置が5cmほど下に変更されたため、従来はこの高さの死角を時間差補正で補っていたのですが、 Aピラー部分のΔ地帯(スピーカのところ)と合わせて横方向に死角が広がりました。
運転席側ミラー

いままで視線移動が少なく見やすかったのですが、位置が少しだけ右下へ移動されたので、少しだけ移動距離が増えました。

補足ですが、左右のミラーは対称ではなく倒れている角度が違います。
マニュアル車のメーターパネル

並行輸入のマニュアル車もそうであったのですが、AT車にあるシフトポジションインジケーターはありません。
エンジンルーム

バッテリーのカバーが変更になっており、ヒュージブルリンクはこのカバーとバッテリーの間ににあります。
このカバーが少し大きく張り出しており、左側のヘッドライトのリリースレバーへのアクセスが以前のモデルと比べ手が入りづらくなりました。
ルームミラーまわり

時計と外気温度計の表示パネルが変更になっています。
LCDドットで大きな文字となりましたが、あまり見ない方には関係無いかもしれませんね。
リアシート居住性

従来は灰皿のみの装備で、カップホルダーがほしい場合は、01前期モデルのカップホルダーをトレードして使っている方もいらっしゃったかとは思いますが、格納式のカップホルダーと灰皿が併設されました。
これにより足で蹴飛ばすことも少なくなると思います。
大型アームレスト

従来はちっちゃなアームレストでしたが、形状ががらっと変更になり、いろいろと収納できるようになったようです。写真では暗くてわかりませんがCDケースも入そうです。
リアバンパーまわり

デュアルエキゾーストパイプが顔を出しています。
右側のメクラブタを外すと牽引フックが現われます。
下回り

マフラーエンドは一体型でいんちき継ぎ足し式ではありません。
リアラゲッジルーム

従来はCDチェンジャー用のコネクタの出し口のメクラブタがあったのですが、変更後はありません。どこへ隠されているのでしょうか。サイドパネルの下のスキマから引き出すのでしょうか?

リアシートは分割可倒式になっています。
おまけ

ちまたで気になっているオイルフィラーキャップの結露についてですが、 ディーラー展示車でもオイルフィラーキャップの結露が見受けられます。
いったいどうしてこんなふうになるのでしょうか?
カタログ、HPで確認できるフロント周りの大まかな変更点は割愛させていただきましたが、自分なりに気づいたところのみをレポートしまし。この外にも小変更があると思います。尚、取り扱い説明書はビニール袋に入っており、テープで止められていましたので、細かなところまでは探検できませんでした。悪しからず。


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