ニュービートル・フロントブレーキディスクローター取り外し


フロントブレーキディスクローターの取り外し         2004.12.19
ゆっくり走ると、足回りから、チリンチリンと鈴の音が聞こえる。どうも気味が悪い。
音は、時速20km前後でのみ発生する。
昨日ディーラーへ持っていってみてもらいました。予約しておいたんだけど、今日はいそがしくてできんというので、また来週きてくれとのこと。
ブレーキディスクローターと、ABSスリットの間に、石ころが入りこんでいるらしい。
ほんジャー、自分でやろうかと分解しました。

まず初めに、ホイールボルトを緩め、ジャッキアップして、ホイールを外します。

ブレーキキャリパー外しに取り掛かります。

2.0L車のブレーキキャリパーはホイールベアリングハウジングに2本の穴付きボルト(ガイドピン)で保持されていますので、これを外します。
ダストキャップを取り外し、
7mmのヘキサゴンレンチが必要です。工具セットでは6mmの上は8mmであり、7mmは特殊な部類に入る。

私はHAZET 8801K-7(2310円)を購入しましたが、KTCなら、HB20-7(690円)があります。これが安い。
Ko-kenならば3010M-38-7(これも690円 ただしKo-kenはソケット外径φ18、KTCのほうが細くてφ17)

穴付きボルト(ガイドピン)を外します。
ボルトは途中で抜けてこなくなりますので、マイナスドライバー等で、ねじ先をこじって抜いてやるとよいでしょう。

組み付け時の、締め付けトルクは28Nmです。
これでブレーキキャリパーは、フリーになります。
じゃまなのでコイルスプリングにひもあるいはハンガーで引っ掛けておけばいいでしょう。

ズルをするならこのように スタビライザーの上にでも乗っけておくという手もあります。
プラスドライバー(No 3ビット)で、ローターをハブに固定しているM6皿小ねじを外すとローターが落下します。手で押さえておきましょう。
固く締まっているかと思いましたが、思ったほどではありません。
ローターを外すと、やっぱり石ころが入っていました。
どうやら、ホイールベアリングハウジングの上から入り込んだようです。
キャリパー取り付け時の注意

まずは下側をこのように嵌め込んでから、上側を嵌めます。
再組み付け後、テスト走行しました。異音の発生はなくなりました。


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