ニュービートル・フロントブレーキディスクローター取り外し |
ゆっくり走ると、足回りから、チリンチリンと鈴の音が聞こえる。どうも気味が悪い。 音は、時速20km前後でのみ発生する。 昨日ディーラーへ持っていってみてもらいました。予約しておいたんだけど、今日はいそがしくてできんというので、また来週きてくれとのこと。 ブレーキディスクローターと、ABSスリットの間に、石ころが入りこんでいるらしい。 ほんジャー、自分でやろうかと分解しました。 |
まず初めに、ホイールボルトを緩め、ジャッキアップして、ホイールを外します。 ブレーキキャリパー外しに取り掛かります。 2.0L車のブレーキキャリパーはホイールベアリングハウジングに2本の穴付きボルト(ガイドピン)で保持されていますので、これを外します。 | |
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ダストキャップを取り外し、 |
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7mmのヘキサゴンレンチが必要です。工具セットでは6mmの上は8mmであり、7mmは特殊な部類に入る。 私はHAZET 8801K-7(2310円)を購入しましたが、KTCなら、HB20-7(690円)があります。これが安い。 Ko-kenならば3010M-38-7(これも690円 ただしKo-kenはソケット外径φ18、KTCのほうが細くてφ17) |
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穴付きボルト(ガイドピン)を外します。 ボルトは途中で抜けてこなくなりますので、マイナスドライバー等で、ねじ先をこじって抜いてやるとよいでしょう。 組み付け時の、締め付けトルクは28Nmです。 |
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これでブレーキキャリパーは、フリーになります。 じゃまなのでコイルスプリングにひもあるいはハンガーで引っ掛けておけばいいでしょう。 ズルをするならこのように スタビライザーの上にでも乗っけておくという手もあります。 |
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プラスドライバー(No 3ビット)で、ローターをハブに固定しているM6皿小ねじを外すとローターが落下します。手で押さえておきましょう。 固く締まっているかと思いましたが、思ったほどではありません。 |
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ローターを外すと、やっぱり石ころが入っていました。 |
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どうやら、ホイールベアリングハウジングの上から入り込んだようです。 |
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キャリパー取り付け時の注意 まずは下側をこのように嵌め込んでから、上側を嵌めます。 |
再組み付け後、テスト走行しました。異音の発生はなくなりました。
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