リアホイールハウジングライナーの取り外し |
左リアサイドのカタカタ音の原因を探るべく、リアホイールハウジングライナー(泥よけ内側)を外してみました。 準備 1ホイールナットを緩める。 2ジャッキアップする。 3ホイールナットを外し、タイヤを外す。 |
耐磨耗フィルムの取り換え 58079km
2005.4.23 |
リアホイールハウジングライナーを外した時に、サイドステップに貼ってある耐磨耗フィルムがめくれて砂が入っていましたので交換することにしました。 準備 1ホイールナットを緩める。 2ジャッキアップする。 3ホイールナットを外し、タイヤを外す。 4リアホイールハウジングライナーを取り外す。上記参照 |
サイドステップの耐磨耗フィルム これが一部はがれていました。外から見えるところはこれくらいの気にならない程度ですが、フェンダーに隠れたところはベロベロに剥がれ、砂が入っていました。 交換部品1C0 853 843 A プロテクトフォイル左側 640円 参考:右側の品番は 1C0 853 844 A です。 | |
フェンダーを固定しているボルトを外します。下のほうのボルトはフェンダーに干渉しますので首振りエクステンションを使って緩めます。 使用ツール Torx T30(Hazet8802-T30 2530円 ビートル購入当初必要だろうと買っておいたビットですがようやく使う日が来ました。) | |
たくさんのボルトで固定してありますが、この部分まで外せば作業はできます。
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フェンダーをめくったところです。 | |
耐磨耗フィルム(プロテクトフォイル)はこんなふうになっていました。 | |
作業エリアを確保するため、フェンダーをひもで引っぱっておきます。 足で引っ掛けないように注意しましょう。 | |
ドライヤーを当てながらはがします。 隠れた部分はフィルムが生きていてめくれましたが、外から見えるところは紫外線にやられてパリパリで、容易にはがせません。 写真は半分めくって、糊をガソリンを浸した布で取り除いているところです。 | |
爪で少しずつはがしていましたが、とてもたいへんです。 しかたないので、アクリル板のピン角部で少しずつゴリゴリやりました。 | |
新品の耐磨耗フィルムを貼るためのラインを見逃さないように、糊が残っている段階であらかじめ黒テープでライン取りをし、その後きれいに糊を取り除きます。ガソリンで拭くとクリアー部の光沢がすこしなくなりますが、まあいいでしょう。 | |
新品の耐磨耗フィルムを用意し、あてがってみます。 剥離紙をはがし、ごみ・空気が混入しないように注意して貼ります。 ワークショップマニュアルによると、“イソプロピルアルコール25%、水75%の溶液でフィルムの接着部を湿らす”とありますが、今回はそのまま貼りました。 イソプロピルアルコール (CH3)2CHOH | |
外での作業でしたので、風でホコリが飛んできてすこしはいり込みましたが、まあよしとしました。 屋内の埃の無いところで作業したほうがよい。 | |
フェンダーを元に戻して、ボルトを締めます。 締め付けトルク 7.5Nm なんだけど、締め付け後ワッシャが回転しないことを確認すること。 | |
作業に取り掛かる前は、こんなもの簡単だろうと考えていましたが、ボルトの本数が多いのと、シールが容易にはがれないことで作業時間は2hを超えてしまいました。 フロント側も紫外線で白化していますので交換したいところですが、はがれてはいないのでこのまま辛抱することにします。 デジカメにクローズアップレンズ+3をつけっぱなしで全部の画像を撮影したため、被写体深度が浅くなり一部ピントがボケています。ごめんなさい。 |
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