ブレーキライトスイッチの取り外し


リコールに持っていく前に、いったいどういうふうに組み付け不良があるのかブレーキライトスイッチを外してみたくなりました。      2004.5.29

ブレーキライトスイッチは、ペダルブラケットの鉄板の一部を曲げたところに位置します。
約45度CCWに回すと外れます。
コネクタがこの位置にあれば正しく組まれているものと思われます。

よって私の車はリコール対象車ではあるが、約3年トラブルの発生はない。
おそらくこのページのレベルでの作業マニュアルが準備されず、正しい組みつけができなかった完成車があったことだと思われます。
取り外したブレーキライトスイッチ
1J0 945 511 B
取り外すと、ぼっちの位置がこの位置にずれます。

外した状態では、ブランジャーを押してもフリーにしても1-4、2-3 接点とも内部のカム機構により短絡状態になります。
側面から

コネクタを嵌合し、取り付け穴にあわせて、45度CW方向に回してカチカチと音がすれば、正しく組まれたことになるはずです。
ブラケットとコネクタが正しい位相関係にあるかどうか確認しましょう。

ペダルを踏みこんだ状態では、スイッチを回転することはできない仕組みになっているようです。取り付け取り外し共
再組み付けは、上記の手順でよいようですが、新品部品のプランジャーはもっと出っ張っており、

http://forums.vwvortex.com/zerothread?id=1158315によると、

あらかじめ、マスターバックの負圧を作るため、セルを回してエンジンがかかったら、すぐに切る。
ブレーキペダルを踏んだ状態で、スイッチをブラケットの穴にあてがい、そのままブレーキペダルを開放し、プランジャーが押し込まれたら、スイッチハウジングを45度CW方向に回してカチカチロックさせるとの記述があります。
ディーラーでの部品交換時は、この方法で行われると思われます。
これはスイッチのストロークを自動調整する機構があるからだと思われますが、明日ディーラーで詳しく聴いてみます。


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