ニュービートル・特別仕様車 名無しの白を探る



名無しの白  カンパネーラホワイト (R6)  全国限定250台
ちなみに黒は150台 価格2,898,000円(消費税抜き本体価格2,760,000円)
従来の特別仕様車とは異なり固有の名称を与えられていない。
特筆すべき点は、パサートW8で採用のシャッター切り替え式のバイキセノン
ロービーム時には閉じているカットオフシャッターを、ハイピーム、パッシング時には、ソレノイドでシャッターを開く。
展示車のディマースイッチを引くとバコンと小さな音を立てる。
下半分のリフレクタについているのは、ハイビーム用ハロゲン球ではなく、ポジション球。
ヘッドライトがキセノンであるから、色合いをあわせるために、青のフィルターをコーティングした球が採用されている。
ヘッドライトはオートハイトコントロールであるため、レンジコントロールつまみはつかない。
内装はベージュ
ホイールはオプションカタログにも掲載されているEvolo エボロカラーコンセプト。

タイヤサイズは225/45ZR17 太い
これはバッテリーがあがった際に、リアハッチの操作ができなくなったときのために、内側からハッチを開ける為の機構である。
2001年モデルでは緊急時は鍵であけることができたが、2002年モデル以降は、リアハッチの取っ手がなくなり、バッテリーが上がると、スペアタイヤも取り出せなくなるという問題点があったが、ようやく改善されたようだ。
リアシートを倒して潜っていき、このキャップを外して引っぱれば、ワイヤー(といっても樹脂のひも)を引いて、機械的にハッチを開けることが可能。

と思い込んでいましたが、バッテリーが死んでもリアハッチやドアロックソレノイドを動作させるだけのエネルギーはあり、2002年モデルで外側ノブが廃止された際にはVWはちゃんと設計の妥当性評価をして、ノブを廃止したと思われる。
ハッチ内側に、解除ひもが備えられた理由は他にあり、小さな子供が閉じ込められたり、犯罪でトランクに押し込められたときに中から抜け出せるようにせよという、USAの保安基準に従ったものと思われます。
ワークショップマニュアルを見ていて気づいたのですが、2003年モデルカブリオレ北米仕様から採用されている。
最近のモデルでは、牽引フックのカバーが無くなっちゃったみたい。
ラゲージネット。
ラゲージネット。
スペアタイヤのホイールは鉄です。
サイズは見落としました。sorry
車載工具のトレーが僕のとは違うような感じ。
エンジンルーム。
1984cc、AZJエンジン SOHC 8バルブ


2005年モデルの途中からドアカーテシランプが廃止になり、赤い反射鏡に変更になっています。

写真は特別仕様車のものではなく他の車両です。


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