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レーダー探知機の電源をシガーライターソケットから取ろうしたが、残念な事にニュービートルのシガーライターソケットは、アクセサリー連動ではなかった。 そこでルームミラーの上にある時計のイルミネーションが、イグニッションキーに連動している事に着目し、そこから電源を取ることにした。 時計のユニットの中継コネクターをテスターであたったところ、11ピンがGNDで、6ピンがイグニッションON連動であった。電装配線図で確かめておこう。 |
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レーダー探知機の電源ケーブルを必要な長さであらかじめ切断、先端皮むきする。 基板の裏カバーをくぐらせ基板の外部ケーブル接続部へ半田付けする。 ちなみに上から入ってくる電線の色でいうと 茶/白の電線がGND側で、 黒がイグニッションONで+12Vである。 ご注意:この基板は2社以上の購買先があり、すべてが同じように改造できるわけではありません。私も予備のルームミラーで改造を試みましたが、はんだ付けはやりにくくて、挟み込み式圧接中継分岐コネクター(AMPでいうエレクトロタップ、3MのスコッチロックUエレメントコネクター、JSTならCLコネクターなど)でしか電源を盗むことはできませんでした。 |
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基板の裏のカバーを嵌め、 4箇所のねじを締めて完成 レーダー探知機の電線は基板裏カバーの穴から 出しています |
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車両側のコネクタと嵌合し、ミラー根元をゴツンと嵌めこみ
元にもどす。 ちなみにレーダー探知機は、往年の名機サンヨーテクニカλ-551X 後期モデルは感度もよく、Sメータがよく振れてアラーム音がやかましい。Sメータの振れを少なくすればとっても使いごごちはよくなる。 |
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ミラーの取り外しかた まずは時計のユニットを車両後方側から浮かして、つめを上手に外します。(両サイド・前側もかわす) 参考:ワークショップマニュアル ミラーの外し方 |
次にミラーの支柱を握って、”ミラーを進行方向に倒ように外す” そうすると脱落式の根元がベースから外れます。 コツは下向きに力を入れないことです その後コネクタの嵌合を外して、作業に取りかかります。 くれぐれも力の入れ過ぎでスカテン食ってコネクタや、コネクタホルダーのプラスチックを割らないように。 私はコネクタハウジング3B0 972 736を割ってしまいました。ちなみにコネクタは部品注文ができます。代替品番6Q0 972 736 で 既製品もありますが、高価です。 ミラーを嵌める時には、嵌合部の左がわのピンをあらかじめプライヤーで押し込んで、ねじりバネを引っ掛けておく。 3つ上の写真がその状態なのですが、わかるかな? コイルばねが圧縮されて、嵌めやすくなり天井の取り付け部にねじりばねが当たるとストッパーが外れてパチンと嵌まる。 |
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自作の、AMPマイクロタイマーIIコネクタピン抜き工具(コネクタ6Q0 972 736用として製作) ボンデ鋼板 t1.0 板を切って作る。 2枚のベラを同時に押さえつけるので、作業性がよい。 鉄ノコで溝を切り、ベルトサンダーで2.4mmに広げる。 コーナーカッターで、外側のいらないところを落とし、ベルトサンダーでベラの厚みが0.45になるように仕上げる。 このツールのヒントは、molex 57031-6000ATX電源コネクタのピン抜きツール | ![]() |
主要寸法図 せっかく作ったんだけど、実はなくしちゃったんだ。残念。 見つかりました。どうも布団の上敷きといっしょに丸まっていたみたいです。2005.5.5 |
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しかたないので、また作りました。 2005.4.22 今回はちょっと楽してレーザー加工で大抜き、両頭グラインダーでベラ部荒削り、その後ベルトサンダーで仕上げ。 最後は精密やすりで手加工仕上げ。 切断面は焼き入れされるので、生よりも硬くなります。 |
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ドアインアーシールをAピラーから外します。 手で引っ張れば、モワっと取れます。 |
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トリムをAピラーの上のほうから順に取り外す。 この時、内張りはがしを使って、クリップ付近をこじってやると、うまくいきます。 |
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アッパートリムが外れました。 失敗することはないと思いますが、クロップとトリム側の四角穴に損傷無いことを確認しましょう。 |
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カーナビはこれ、ALPINE NV8-N099SR オンダッシュ取りつけ。、テレビのチャンネル切り替えがリモコンでしかできないのは不満である。 インターネット販売でGET。174,800円+送料1,000円+消費税5%ちょっと高かったなあー。 取りつけは自分で行ったので工賃はかからず。この他にSONY製電源分岐配線キットRC-168を購入。 私の目の位置から見るとこんな感じです。 |
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チューナとナビ本体はこのようにトランクに置いてあるだけ。 電線も特に処理せず。 ディスプレイ―テレビチューナー間のケーブルは標準の3mで届いたかって? 実は緻密な調査の結果PIONEERのCD-61RGB(6m)が使えそうだったので、それを使って接続しております。 |
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各種ケーブルのあまりはリヤシート端っこのスペースに押しこみました。 |
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アンテナは、1/2λ室内ダイポールアンテナを内張りの中に隠していたんだけど、どうも映りが悪いので、 現在では解体屋で見つけたウインドウフィルムアンテナのプリアンプ付き給電部を用いています。 セイワのCITY ROAD T34たぶんこれのアンプ部分だと思われます。内部はトランジスタ1石の広帯域アンプが2回路入っていました。 |
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ノーコメント |
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センターカバーを進行方向へスライドさせて、外します。 ちょっとコツがあって、両手で思いっきりたたきながら、前へスライドさせるとよいでしょう。 |
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ここまでたどり着けば、あとは簡単そうに思えますが、実はけっこう大変な難関があるのです。 ねじを3箇所外して、 左右のplenumパネルを引き起こして外します。 左側にあるplenum close-outパネルのねじまでは簡単に外れるのですが、その後このパネル(カバー)がなかなか取り外せないのです。 知恵の輪状態で、前後にぶつけながら外すことになります。 |
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プレナム クローズアウトパネル取り外し。ねじ6個トルクスT20 手前側から引き抜きますが、ダッシュパネルのキャプティブナットに干渉して、 なかなか外れません。 外した後は、少し逃がしを入れておくと良いでしょう。 |
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これが花粉、ダスト除去外気導入フィルターです。 フィルター品番 1J0 819 638 |
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RSiのミラーはどう違うのかなあ? 並行輸入車の2001年モデルからはこのデザインのミラーが採用されています。ドアの開閉に際し、いったいどういうふうにミラーはどう動くのか興味深い。しかし良く考えられた構造であることはうかがえる。尚このデザインの右ハンドル用はまだ無いみたい。イギリス仕様も日本と同じミラーである。 RSiを見に行ったときの写真があったのでupしました。 |
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