ニュービートル・リアショックアブソーバー交換 |
5万kmも走ると、サスペンションもへたってくる。 リアショックアブソーバーを交換してみました。 |
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まず初めに、ホイールボルトを緩め、ジャッキアップして、ホイールを外します。 リアショックアブソーバーの取り外しに取り掛かります。 アッパーボルトをすこし緩めます。 ソケットレンチは16mmです。 |
ロワーボルト、ナットをを緩めます。 こちらもボルト、ナットの頭は16mmです。 この状態では、コイルスプリングの力でアブソーバーが伸ばされており、ボルトに荷重がかかっており、抜けません。 | |
リアアクスルビームの下に、これぐらいの長さの角材を置き、ジャッキを下ろしていくと、穴が合ってボルトが容易に抜けます。 ロワーボルトが抜けたら、アッパーボルトも外します。 この状態ではまだ引っかかって抜けませんので、 もう一度ジャッキアップすれば、リアアクスルビームが下りて、升からアブソーバーが抜けます。 | |
ダストキャップを外すと、 外すべき、ナットが見えます。 組み付け時の、締め付けトルクは25Nmです。 | |
16mmメガネレンチとモンキーを使って、プライヤーを握るイメージで、緩めます メガネはナット上半分しか掛かっていませんが、モンキーと干渉しないので意外とカムアウトせず力を加えることができた。 | |
これでアッパーマウントからショックアブソーバーが、分離できました。 機能点検 手でショックアブソーバを圧縮する。 この時、ピストンロッドは均一な抵抗力で働き、ストローク全体を通して引っかかる部分がないこと。 ショックアブソーバのガス充填圧力が充分な場合、ピストンロッドは元の位置に戻る。 まあ、引っかかり、オイル漏れがなければ、ピストンピストンロッドを押し込んで、なかなか元に戻らなくても、まだまだ使えそうだと判断してよい。 | |
NEWショックアブソーバーを組み込んで、ナットを締めこみます。 プライヤーを握るイメージで締め付けます。 締め付けトルクは25Nmです。 忘れずにダストキャップをかぶせておくこと。 | |
アッパーマウントを組み付けます。 位置決め用の穴があいていますので、ここへロワーボルトM10を差し込んで、おおよその位置を合わせ仮締めしておきます。 | |
ジャッキで高さ調整しながら、ロワーボルトを差しこみ、ナットを仮締めします。 | |
ジャッキをもう少し下ろして、テンションがかかったら、アッパーボルト本締め 30Nm+90°増し締め ロワーボルトナット本締めします。 40Nm+90°増し締め http://www.bilstein.co.jp/car_index/ volkswagen/img/Golf4_pkit.pdf こちらも参考に | |
ソケットレンチ KTC B30−16H(12.7sq) 560円 右は B20−16H(9.5sq)500円 | |
ストレートメガネレンチ スタビレー21/16x18(41051618)2402円 | |
HAZET 2594 (5.1*8.1、6.1*8.1) ピストンロッドを回す(固定する)ための専用レンチ(定価7640円) 全長200mm 2面幅5.17*φ8.25(実測)のほうを使う。 もう一方は6.21*φ8.35 | |
HAZET 2594 写真は、2面幅5.17*φ8.25のほうです。 モンキーよりも専用ツールを使いたいものです。 入手価格2480円ヤフ(送料110円) | |
ピストンロッドの先にぴったりと嵌まる。 |
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