Plextor PX-W4824TAのレーザー調整


こちらにご紹介の改造を実施するかしないかは自己判断でお願いします。またここに書いてあることが原因で貴殿が被るあらゆる不利益に対して私は責任を負いません。ましてやここに記載された内容をもとにPLEXTORやパナソニック四国、pioneerに問い合わせ等なさいませんようにお願いします。
ボリウムを回してもダメなものはダメである場合もある。改造後の書込み品質の評価は難しいよ。

We can not be held responsible, however, for any damage that these tips might cause. You use them at your own risk.

特にDVDの調整は困難、DVDビデオを見ていて、急に読み込みが悪くなった場合、それはもう直らない と思ってよい。IO-DATA DVR-4550LE、LITE ON DH20-A4PはDVDビデオを 見ていて調子悪くなった。ボリウムを回してもDVD+RDLの書込みはできなくなった。 DVD-RAMも書けない。2011.11.5


このページは予告無く閉鎖します。いまさら調整して修理する人はいないでしょう。

Plextor PX-W2410TAのレーザー調整は こちら

プレクスター PX−W4824TAのレーザー調整
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/cdr/1127684131/
2チャンネラー指摘 29番 によると、ここはそこはレーザではなく 受光素子の感度調整だよ とのこと。ほんとかな?
PLEXTOR PX−W4824TAを買ったのですが、CD−RWやCD−DAの読み込みがどうもうまくいきません。自分で書き込んだデータも読めないことがあるので、PX−W1610、2410、4012TAと同じだろうと思い、レーザー調整ボリウムをいじろうとフタを開けたのですが、これら3機種とは構造が異なっていました。

見たところ、ピックアップ部には、ボリウムは見つかりません。この機種は調整できないのかと思い、一旦あきらめましたが、後日やっぱり読めなくなり、意を決して各部をもう一度ばらしてみることにしました。
ピックアップ部のレンズのとなりにあるカバーも外してみましたが、ここにはありません。
基板を持ち上げて見たところ、ようやく発見できました。
オークションで調子の悪いジャンク品を安価に手に入れた方が、参考になるように改造のあらましの一部を紹介します。
信濃絹糸製
上がPX-W4824TA
下がPX-320A コンボドライブ
あらかじめ作業前に、トレーを出しておきます。

私の場合は、PCの電源コネクタを接続して、トレーを出してから作業にとりかかりました。
底板のねじを外します

ツメが引っかかっていますので、上手に交して底板を外します。

フロントべゼルも外しておいたほうが良いです。
上ブタからフロントパネルを外します。

トレーも外しておいたほうが無難です。トレーのストッパーの構造を研究すると、ツメはトレー側にあることは容易にわかります。
上ブタが外れれば、ピックアップ部は見えますが、1610、2410、4012とは構造が異なり、見当たりません。

ピックアップ部の黒いカバーを外しても見つかりません。

調整個所は無いのかとも思いましたが、実はピックアップ部の裏側に半固定抵抗はありました。
半固定抵抗の場所は、ピックアップ部をスライドさせ、この角度から基板の穴とフラットケーブルの隙間から覗き込むと発見できます。
半固定抵抗の調整をするにはシャーシから基板を外すか、少し基板をずらして穴から半固定抵抗にアクセスする必要があります。

今回は、3つあるフラットケーブルのうち、2個のフラットケーブルしか容易に外せなかったので、基板をずらして穴からドライバーをつっこむ方法にしました。
基板を起こすと、半固定抵抗の位置が容易にわかります。 少しだけCW方向に回します。私は約25度回しました。

ボリウムポジション:改造前5/10、改造後6/10という感じです。
回しすぎると、読み込み時にスピードが遅くなることもあります。その際はボリウムを少し戻してみます。
元どうりに組みなおし、PCへ接続します。

プレクスター PX−320Aのレーザー調整
最近までメインのドライブとして使っていたプレクスターのコンボドライブPX-320A 特に調子は悪くないのですが、分解写真を掲載します。
あらかじめ作業前に、トレーを出しておきます。

フロントべゼルもあらかじめ外しておきます。
底板のねじを外します
ピックアップ部です。

ここまでは容易にたどり着けます。
フラットケーブルの下に調整箇所があります。


パナソニック四国エレクトロニクス SW−9585−Cのレーザー調整  2005.4.29
最近買ったDVDドライブ SW−9585−Cですが、プレクスターと比較すると読み込みが遅い気がしたので、レーザー調整を試みました。
パナソニック四国エレクトロニクス SW−9585−C
どこに調整箇所があるのかわからず、全部ばらしてしまったところの画像です。 上ケースは外さずに、裏ブタを外せば調整箇所に容易にアクセスできます。
ここからご覧ください。

あらかじめ作業前に、トレーを出しておきます。

フロントべゼルは外さなくてよい。
底板のねじを外します
ピックアップ摺動部の裏側のフィルム基盤上に調整ボリウムがありました。
拡大写真
ここのボリウムの片方がCD用、もう一方がDVD用と思われるが、CD用はどっちなのか検討もつきません。
よく見ると、ボリウムポジションが右側は9時、左側は11時ぐらいです。
9時の方がたぶんCDだろうと調整にかかることにしました。
セラミック調整ドライバですこしCW方向に回してみます。
CD−RWのデータを読み込みマウント状態、転送スピードがどうなるのか様子を見ます。
私の評価方法は、画像ビューアACDseeのサムネール画像のがタラタラタラーっと表示されるスピードで判断しています。
CD側のボリウムをCW方向に20度もまわすと、全くマウントできません。ガガガガ音がします。
これはすごく調整が大変そうです。
ちょこっと回しただけで読み込みが悪くなります。
CCW側にまわしてもダメです。結局初期設定の位置がデジカメにおさめてありましたので、その画像と見比べ元に戻しました。
女工さんの手元がすこし狂って僅かにレーザーが弱めになっていたと想定し、気持ち的には2度ぐらいCW方向に回して ふたを閉めました。 が、しかしやっぱり読み込みが遅いので最終的には元と位置から少し(2度ぐらい)CCW方向に回しました。レーザーが僅かに強すぎても読み込みが遅くなるようです。書き込みができることを確認し、
最後に音楽CDがちゃんと読めることを確認しておきます。
そんなことで、DVD側であろうボリウムの調整はせずにあきらめました。

CD−RWの読み込み速度はメーカースペックではどうも24倍のようです。
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2005/dvr-abm16a/  SW-9585-Cはこれに採用
NERO CD-DVD Speed で測定してみたところ開始9倍〜終了21倍でしたのでまあこんなもんだとあきらめます。

DVD-R DL ファームウエア
dvrm16a_f100.exeVer B101 I・O DATA用 バルク品はFirm up できないらしい。

やっぱりだめだった。


パナソニック四国がファームウエアを公開しない理由

パナソニック四国のHPで、たとえばSW-9581でファームウエアの情報を得ようとすると、

OEM用DriveのファームウエアについてはOEM先ごとに異なるため当方でのOEM Drive用F/Wは公開はいたしておりません。パナソニック四国の言っていることに間違いは無い。

つまり書いてあるとおりであり、OEM先が販売したDriveはOEM供給先(B社、i社など)からファームウエアを入手せよと言うことで、製造元ではOEM供給先用は公開しない。
私の購入したドライブは、バルク品でありOEM先のものではないので、当然OEM先のファームは使えない。

バルク品は、製造元であるパナソニック四国が面倒をみる。

DVD-RDL対応製品と、そうでないものでは調整が異なる。 I/Oデータの場合は製造者がDVD-RDLがまだ対応しきれていない時期にもかかわらず、ファームアップでの対応を謳い販売した。ファームウエアの書き換えでうまくいかなかった場合ドライブの交換をするというのが、内々の取り決めだった。
したがって、製造時点でDVD-RDL対応を適用した製品とそうでない製品ではドライブ調整の詰め具合がことなり、後からDVD-RDLに対応した最新ファームウエアに書き換えたときにちゃんと働くものと、うまく動作しないものが発生する。
そのためI/Oデータで公開しているファームウエアや、バッファローで公開しているファームウエアがそれ以外の販売ルート製品に対して適応できないように、あらかじめしくまれている。

購入時点で、製品仕様を満足しておれば、むやみやたらに適しているかいないか検証ができていないファームに書き換えできないようにしている。

おそらくではあるが、パナソニック四国に問い合わせると上記のような理由を説明されるのではないかとおもう。
パナソニック四国も、-RDL対応ファームウエアをあらかじめ用意しており、申し出たユーザーに対しては、動作保証は100%できるわけではないことを条件に、バルク品ユーザー用のファームの提供をする準備をしている。

OEM先用のファームはHPにも書いてあるとおり、これまでも、将来も公開することは無い。

**重要**  HPには特に記述無いが、OEM用でないDrive(またの名をバルク品とも言う)のファームもおおやけに開示することは無い



ファームウエアのバージョンはNZS3というやつか  5月には既に用意できていたとは


無事アップデート完了


Nero Info ToolではSW-9585 ではなく9585Sに表示が変わりますなあ
しかしDVD-RDLはないね。このときのNero 6.6.0.12古いね。


Neroを6.6.0.16にバージョンアップしたらDVD-RDLにもチェックがはいる


しかしNeroを6.6.0.16にバージョンアップしたらCD-DVD Speedが働きません。


CD-DVD Speedのバージョンは4.04 これがダメみたい。

しかたがないのでNeroを削除、1つ前のバージョンNero6.6.0.15でバージョンアップ、CD-DVD Speed 4.01を復活させておいて、これを別のドライブにコピー保存しておく。


その後でNeroを6.6.0.16にバージョンアップして、CD-DVD Speed 4.04(2005/7/19)を消すかファイル名を変更して、そこへ先ほどとっておいたCD-DVD Speed 4.01(2005/6/29)に入れ替える。
これで Nero StartSmartから立ち上げても、ブランクメディアのスピードテストができるようにしました。

Nero6.6.0.15をftp4.jp.nero.comサイトからDLできない(私が探したときはまだ6.6.0.12から6.6.0.15aまであったのですが、なくなりました)、またはお持ちでない方は、
http://www.cdspeed2000.com/
こちらからCD-DVD Speed 4.01 zipをDLし、Nero Toolkit フォルダへ移動してください。


不具合があるのはCD-DVD Speed 4.04であり、現行の最新版4.10では改善されている。
Nero6.6.0.17(I/ODATA DVR-4550LEバンドルではCD-DVD Speed 4.05)やNero6.6.0.18(CD-DVD Speed 4.06)では改善されています。 4.01にもどさなくていいですよ。2005.11.25

松下になんか新しいファームは無いかと、尋ねたらB102を送ってくれた。
怪しそうなので、とりあえずUPDATEしてみたが、

一応受け付けるようだ。


無事終了


しかし、DVD-RDLのチェックが消えてしまった。残念 またNZS3にもどしておこう  2006.5.19
NZS3ファームのちょうだいと言っ


I・O DATA DVR-4550LEのレーザー調整  2005.11.26
会社で使っているCD-RWドライブ青ペンCRW4852の輪ゴムがおばさんになってしまい、プーリーが空転してトレーが出てこなくなりましたので、DVDドライブに取り換えることになりました。
パイオニアドライブはCD-RWの読み込みが遅かったこともあるし、今回はNECドライブND-4550Aを採用してみました。早速分解
I・O DATA DVR-4550LE (ND-4550A ファーム1.27) DVR-ABN16Rと同じなんだけどライティングソフトしかついてないモデルである。
バルクでもよかったのだけど、価格も6720円(メーカー直送送料込み)なので箱入り4550LEにしました。
参考価格:2005.11.21調査時
九十九 7480円
価格コム 6225円
九十九バルクND-4550A 5980円
I・O DATA DVR-4550LE

外形寸法 146(W)×185(D)×41.3(H)mm(フロントベゼルを除く)
あらかじめトレーを出しておき、腹のねじを6本外して裏ブタを外し、フロントベゼルを上手に外すと、上ケースが外れます。

するとピックアップのすぐそばに半固定抵抗があります。
さすがNEC、簡単にアクセスできます。
レーザー調整ボリウムクローズアップ
親切にも、CDのシルク表示があります。こっちがCD側の調整でしょうか。
真上から
分解しましたが、特に現状で問題ありませんので、調整せずフタを戻しました。
これで読めないレンタルDVDがある。このボリウムを回してもやっぱり読めない。

なにかフォーマットでもちがうのかなあ? と思ったが、ソースの問題ではなくドライブがいかれていた。

NECBFL.EXE
http://cp.people.overclockers.ru/cgi-bin/dl.pl?id=12494&filename=Convert_NEC4550a_4551a.exe
さわらないほうが良い。

Princo CD-RWの読み込みもまあこんなもんでしょう。

Nero InfoTool


パイオニア DVR−109のレーザー調整  2005.5.15
パイオニア DVD ドライブ DVR-109 これが性能が悪くCD−RWの読み込み速度が遅い。
スタート3倍、エンドで8倍
パイオニア DVD ドライブ DVR-109

トレーを出しておいてから、タッピンねじ4本(背面)、M3ばね座金つきナベ小ねじ(上面)を外し、フロントベゼルを外したところ。
調整個所はUFOを取り外したところにありました。
でもどっちを調整したらよいのか、想像がつきません。
レーザー調整ボリウムクローズアップ
上の鉄板を外して撮影
分解したが、調整はせず戻しました。どこかに調整の情報があれば、教えてください。
でも、その後このドライブ手放しちゃったからもういいや。

Click on each image for a larger picture

           


(C)2001-2007 Hello New beetle All Rights Reserved.